ロードオブザリング力の指輪Ep5

トールキン中つ国,トールキン,指輪物語,力の指輪,ロードオブザリング

なんか今回の脚本は、わりとトールキン好きな人が書いたって気がする脚本じゃなかった!?
あとセリフに人並みの知性が戻ってて感動してしまった。
だから私は結構楽しく見れた回でしたね。
まあ相変わらず手放しでは誉められん脚本ではあるんだが、4話があまりにも酷すぎたせいでハードルが地にめり込んでしまったのだ…。

しかし4話があまりにもアレだったせいか、この場末のオタクブログにもネタバレどうでもよくなったライト層がちらほら駆け込んでいるみたいですね。可哀想に…。
なので今回からはライト層にも読めるように若干用語解説も踏まえながら書くようにしました。
でもそれやるべきなのはドラマ脚本だよね???とめっちゃ青筋浮かべてます私。
ライト層には設定知らないから話が見えてこないだけだよ大人しく期待して待ってろという詐欺師ぶりを発揮し、オタクには版権問題があるから中途半端な脚本しか書けないんだ甘く見てくれよ〜という舐め腐りぶり。
まさに二兎追う者、一兎も得ずってやつですね。アマプラ本当にだらしねえわ。出直してこい。

というか本当にこのドラマを我慢しながら見るくらいなら、頑張って『シルマリルの物語』を読んだほうがよっぽど幸せになれます。ガラドリエルとエルロンドも素直に好きになれます。
だからぜひライト層は図書館に駆け込んで試しに手にとってみてください。
最高に面白いんですよ!『シルマリルの物語』はね!!

隕石人間とアンナタール

 やっとアンナタールらしき美形人物が登壇してくれてテンションまじブチ上がりましてよ〜〜!!
 しかも男か女かわからん中性的な美形…最高じゃないっすか……!!

 フォロワーさんが教えてくれたんですけど、あの白いローブのキャラは女優さんなんですね。
 雰囲気のある美人さんでとってもいいです!流し目ステキすぎ!!
 サウロン役を女性がやることに関しては、私は特に抵抗はないです。元々サウロンは何にでも変身できるキャラですしね。あと単純に美人な女にたぶらかされる男どもという構図になったほうが、脚本陣の力量を見るに返って良いのではないですか。どうせ言葉巧みに騙くらかすサウロンを書けるわけがねえよという謎の自信に満ち溢れている。
 これでアンナタールじゃなかったら私寝込む自信がある。これ以上の美形キャストを用意できるのなら話は別だが…。だから彼女がアンナタールであってほしいですね。本当に。合格ですわ!!

 隕石人間ことガンダルフじいちゃんは、今回魔法をめちゃくちゃ使ってましたね。ヴァラールに叱られるわよ!!
 衝撃波で狼を追っ払うのは、魔法(物理)の開祖っぽくて良かった。
 逆に、怪我を氷の魔法で冷やし始めたのはちょっと解釈違いだった。
 だってガンダルフじいちゃんは炎タイプでしょ!?なんなら松ぼっくり火だるま攻撃してくれても良かった(森林火災不可避)

 しかしホビット一族、渡り鳥並みにめっちゃ移動してますね。過酷すぎる。ガンダルフじいちゃんが仲間に加わってノーリ一家は本当に良かったな。それだけにポピーが一人で荷車を引いてるの、こいつだけパワフル少女すぎん?と思ってしまう。勇者サムワイズの風格を既に感じる。
 ポピーの歌はちょっとビルボみも感じて良かったですね。

ミスリルがシルマリルの光を吸い込んだ鉱石?

 へえ〜〜初めて聞いたわ〜〜。
 というわけでアマプラドラマスタッフが作ったオリジナル設定ですね。
 霧降り山脈の詩っていうからMistyMountainsCold!?を一瞬期待してしまったけれど、普通に詠むでもなくオリジナル設定をセリフで聞かせるだけのエルロンドさん。今んとこエレンディルよりエルフ語喋ってねえの、どうなんです?
 しかしここまでシルマリルの存在感がめちゃめちゃあるドラマなのに、版権問題で説明できないからと胡座かいてる脚本家ども、ほんと怠慢じゃね〜?とライト層が可哀想になります。日本語字幕なんかシルマリルのワードめちゃくちゃカットされてきたから、なんだその突然生えた設定!とか思っててもおかしくないんだが…。

 というわけでここからライト層に向けて、簡単にシルマリルの説明をします。
 オタクは次のブロックは読まずに飛ばしていいぜ。

シルマリルとは?

 シルマリルというのは、1話冒頭で西に生えていた二つの木の光のことです。
 金と銀に輝く二つの木の光は世界を照らす聖なる光で、エルフも最も愛した光でした。しかし、その木は冒頭通りモルゴスの卑劣な罠によって枯れてしまいました。とは言え、その光は永遠に失われたわけではありませんでした。その光を閉じ込めた宝玉シルマリルを、ガラドリエルの伯父フェアノールが作っていたのです。二つの木の光のようと評判だった姪の美しい髪をクレクレしたけど、異母伯父キモ…とお断りされた腹いせで作っていたのが功を成しました。だからその宝玉を壊して光を取り出せば、木は再生できたはずでした。
 ギリシャ神話の神々みたいなヴァラールにその件で呼び出されたフェアノール伯父さんでしたが、彼は家庭環境が複雑な中で育ってしまった孤独な曲者エルフ代表だったので、その話を不遜にお断りしました。そしてその留守の間に、モルゴスがシルマリルを奪ったのでした。フェアノールの父であり、ガラドリエルの祖父であるフィンウェを殺して。
 フェアノールは激怒した。必ず、かの邪智暴虐なモルゴスを除かなければならぬと決意した。
 一族を巻き込んで復讐を誓ったフェアノールに付き合ってガラドリエルも中つ国にやってきました。しかしシルマリルを取り返す前に、フェアノールおじさん筆頭に一族はどんどん戦死していきます。ガラドリエルのお兄さんであるフィンロドは特に人が良いので、エルフの姫に恋した人間ベレンを助けてあげてサウロン相手に戦死しました。しかし結果的にベレンが3つあるシルマリルの一つを取り返したので一番無駄死になりませんでした。そのシルマリルはベレンとルーシエンの子孫であるエルウィング、つまりエルロンドの母が受け継ぎ、父エアレンディルの手に渡りました。あとはケレブリンボールさんが語った通り、彼は世界を救うためお空に昇り、現代で言えばシルマリルは金星の輝きとして星空を航海する運命になったのでした。
 残りの二つはというと、最終的にフェアノールの長男マイズロスと次男マグロールの手に渡りましたが、フェアノール一族はシルマリルを取り返すためなら同族殺しも平気でやって無茶苦茶エルフも殺してきたので、シルマリルに悪認定されて手を焼かれてしまいました。それに絶望した長男はシルマリルごと火山に身を投じ自殺、次男は海に投げ捨てて当てもなく放浪して姿を表すことは二度とありませんでした。

 なので、アマプラドラマスタッフのオリジナル設定は、火山に投身自殺した長男マイズロスの持っていたシルマリルがマグマトンネルを伝って流れてきた可能性が、まあなくもないんじゃない?という感じになりますね。
 マンウェの使者の如きエルフとモルゴスの配下であるバルログの戦いは、ガンダルフじいちゃんリスペクトなお伽噺になってていいんじゃないですかね。ガンダルフじいちゃんはエルフではないけれどマンウェ様の一番のお気に入りのマイアだからなあ。それに将来モリアでバルログと一騎討ちするわけですしね。
 そしてそんなお伽噺設定を踏まえて、シルマリルの光を吸い込んだミスリルという設定が爆誕したわけだが……
 そんな設定まであるのにドラマのミスリル、全然神々しく光ってなくてマジでガッカリするんですけど!?もっと気合い入れて3D効果入れろや!!PJ映画の瑠璃瓶のほうがよっぽどシルマリルの光を再現しているが!?

 しかも、もしこのミスリルを全ての指輪の材料にするつもりで話作る気ならね、前述した通りシルマリルには悪しき者の手を焼く穢されない光みたいな設定とかあるのに後々にサウロンに汚染される指輪が出てくるの矛盾が発生しねえ?って早くも今から心配になりますねえ!もうこのドラマの整合性への努力に対する信頼度はゼロよ!!
 まあ木は枯れてる以上、土台が腐っても不思議ではないのですが、それでもシルマリルの光がたかがサウロンの力に負けるってなに???って思ってしまうなあ私は。モルゴスLOVE💖なサウロン自身も遺憾の意を示しそうだぞ。

 そして「ミスリルの光がないと、エルダールの光が失われてエルフの恩寵が消えてエルフ滅亡」って話には本当よくわかんねえ!!ってなりましたね。
 シルマリルの二つの木の光って別にフェアノールおじさんだけが保存してたわけじゃなくて、星々も二つの木の雫を撒いて作られているからシルマリルの光だし、何なら太陽と月も二つの木の果実から作られているのでシルマリルの光なんですよね。だからわりとそこらじゅうにある光なんで、ミスリルだけが希望とか言われても『?』ですよ。
 ミスリルがないとこれからの戦いの装備がなくて勝てないわって話なら素直にわかるんですけどね。
 ドゥリンにより切実と事態を訴えるために、ギルガラドたちがまたエルロンドを騙くらかしているのかもしれないなとでも思っておかないとよくわからん流れでした。

 でもドラマのケレブリンボールさんだけは良い人すぎて、そう思いたくないですわ…。
 シルマリルを読んだときも、祖父と父があんななのによくこんな聖人に育ってるなと思いましたが、ドラマのケレブリンボールさんはマジでそんな感じでいいですね。シャドウオブモルドールシリーズの血の業を感じさせるキャラ付けも好みでしたけど、本来の彼は悪役でしかない親父と袂を分かったり、ドワーフと隔てなく友情を育める人なので。エアレンディルとのエピソードを聞くたびに、らしいなあ!と思ってしまいます。
 はよナルヴィにも会ってくれやマジで。

 しかし、エルロンドが早速誓いをめっちゃ破ってるのに、ふぅ〜やれやれで済ましてくれるドゥリンがそれ以上に聖人すぎんか?
 ドワーフ文化を知らないことをいいことに、良い大理石?テーブルをせしめている外交上手なドゥリンも好きや…。
 こんなに脚本微妙なドラマなのに、ドワーフ株だけは鰻登りでさすがアウレ様ですわ〜〜!!

若さゆえの過ちってレベルじゃねーぞ

 イシルドゥアくんのパートは、4話以上に展開が意味不明な流れでヤバかったですね……。
 イシルドゥアくんは後に一つの指輪の誘惑に負けてしまう人なので、ただのいい人キャラに書きたくないっていう構成の意図は理解しますけど、それにしてもコイツ何がしたいんだか意味不明なんですよね…。
 立派な父に引け目を感じているキャラってわけでもないし、親に敷かれたレールが嫌なキャラならエレンディルに頼みこむなんてプライドないことしてるから矛盾してるし。ヌーメノール社会に疑問を持っていて外の世界へ憧れてるキャラってわけでもなく、今はいない弟を気にかけているってわけでもなく。ただただ目の前の嫌なことをやりたくないクズなんですよね。こうしていくらでも理由は書けそうなキャラなのに、一切書かないから意味不明なバカ怠慢クズキャラにされてる。可哀想。
 個人的には、気高い人物こそ闇堕ちするインパクトがあり切なさと物悲しさが増すものなので、イシルドゥアはもっと見所ある人物に書いてほしいんですよね。
 なんかこのドラマ脚本家ども、闇堕ちさせる楽しさがまるで分かってない連中っぽそうでサウロンも舌打ちしていると思う。俺はシルマリルではトゥーリンの章が一番好きな闇の腐女子だぞ、誰よりもサウロン様の楽しみをI See You…してるんだ!!

 しかし密航するイシルドゥアくんに、ランタン持ってきて油のつもりがガソリンだった船爆破工作するケメン。
 二人がもみあってチュドーンするシーンは、まだ笑えました。
 それぞれの父であるエレンディルとアルファラゾーンが息子どもの失態にスルー決め込んで隠蔽示し合わせてる姿も、心中お察ししますと理解できなくもありませんでした。
 しかし、それでイシルドゥアくんが執政の息子を助けたおかげで船に乗り込めたぜイェーイ!な脚本には、正気か貴様???とこの解釈すら怪しいくらい何も説明がなくてエアリエンと一緒に唖然とした。イシルドゥアの友人たちは笑って許してくれたけど、私はこのクソ脚本が許せねえから船から蹴落として海に沈めてやりたかったぜ!!そのままディズニーの実写リトルマーメイドでアンダーザシーでも歌ってろ!!
 船が3隻しかなくなりましたという話も衝撃でしたね。でも1453年に端からコンスタンティノープル助ける気がなかったヴェネツィアも最初ガレー船を2隻しか送らんかったわ…。
 実はこの期に及んでガラドリエルの話を嘘だと思ってる???それならいいよ(いいんかい)

 まあオリキャラ息子はこのような信じられないクソバカテロリストぶりを発揮してたけど、アルファラゾーンは酷すぎた4話から明らかに知性が戻っていて嬉しくなっちゃったチョロい私であった。
 この食えない爺さんぶりをね、ずっと楽しみにしていたのよ。それに私はアニメアラジンのジャファー様に幼少期を捧げた女だからね。
 ヌーメノールは島国だから大陸と交易して更なる国力増強を目指すってのは、普通に執政としては当たり前の考えしてますね。そこをオスマン帝国の大宰相みたいなムーブしてたから、アルファラゾーンは魅力的な悪役キャラ。将来ハルブランドから搾取する気満々な姿を見て安心しましたよ。本当に。
 ミーリエルが留守の間に人身掌握をさらに進めそうだし、アルファラゾーンパートは本当に楽しみですね。脚本家がまともだったらゲームオブスローンズのティリオンパート並みの権謀術数が見れたかもしれなかったが、さすがの私も諦めてますね。トールキンの文章という原作もないのに書けるわけないわ。当のゲームオブスローンズだって終盤書けなかったのよ!!聞いてるのか生きてるマーティン大先生よぉ!!
 やっぱツッコミがいあっても歴史に沿った権謀術数をそれらしく書けていた『オスマン帝国外伝』ってめっちゃ面白かったなあ。アマプラでシーズン1を無料で見れるから興味ある人は見ると良いですよ!美男美女だらけだしオススメ!!私はゲームオブスローンズより好きなドラマですわ!!(ダイマ)

 話は中つ国に戻して、ハルブランドもよくわからんうちに反抗期やめてましたね。
 この脚本家、説明不足が過ぎる。見せ場シーンを書く自信がないのか?もっと自信を持ちなさい!!少なくともトイスト4女脚本家よりは才能あるわよ!!
 まあきっとガラドリエルに惚れてるから、惚れた女の涙のために重い腰をあげたってことにしておきましょう。脚本の力不足という穴を一番埋めやすいのが恋愛感情だからな、便利だよな。それにしてはハルガラ流行ってねえけど!!喜んでケレボルン殿!!
 戦う理由を詰問されて飛び出した「やめられないからよ!!」というガラドリエルの叫びは良かったんじゃないですかね。もう意地で中つ国に残っている状態なのは、原作のガラドリエルもそんな感じですからね。悪と戦う自分たちも悪者扱いされてるって主張も、フェアノール一族を始めとするノルドールエルフについて回る宿命と呪いをうまいこと言ったんじゃないかと思って感心しました。
 だから私、今回の脚本は誉めるところがわりとあるので嫌いじゃないです。

 でもガラドリエルの殺陣シーン、あれはあまりにもお粗末すぎてガッカリしましたね!
 なんかかっこいいBGMで誤魔化してましたけど、ホビットのタウリエルさん頑張ってたんだなと改めて思いましたね。私なんか最近トルコドラマのデスタン見てて、かっこいいアックズ姉貴に慣れてしまったから余計にガッカリ。アクションシーンをスローモーションで誤魔化しがちにする理由がよく分かった。
 アクションシーンあまりできない女優さん使うなら、なおさら戦乙女みたいなキャラづけせんほうが良かったんじゃねえのかとますます思いますね。キャスティングが失敗してるにも程があるドラマや。
 しかし、ガラドリエルとエレンディルはエルフ語で会話してるだけで頭よく見えるから、もうどんどんエルフ語喋ってこ!と本当に思いますね。エルフキャラは特に常にエルフ語を喋っててほしいですわ。

見立てがアバウトすぎる南方の危機

 オークの軍勢あとどのくらいでやってくるの?と問いかけるブロンウィンさんに、何日か…数時間後かも……と答えるアロンディルさん。
 マジで見立てがアバウトすぎてこのエルフは当てにならねえ!!と絶望したんだなと思わないとやってられないくらい、ブロンウィンさんの掌返しが唐突すぎてついていけなかった。
 まあ半分くらい兵力が減ったので急に弱気になるのもわかる気がするんですけど、脚本はポリコレ的に強い女を書かなければならないんだろう?なのに芯のない情緒不安定な女に書いて何がしたいのかわからねえな。私がポリコレ上司だったらこの脚本は通さねえぜ。まあ創作物にポリコレとかクソくらえ派なんで、どうでもいいんですけど。
 しかしアロンディルの見立てがアバウトすぎるのがどうでもいいくらい、次回予告でガラドリエルたちヌーメノール軍が援軍に間に合っちゃう感じなんですね…。
 アレだな、ゲームオブスローンズ最終章の地図ワープぶりを思い出すな(白目)

 一方、サウロン様信者なお爺ちゃんたちがアダルの元に奴隷になりに降伏しに行っちゃいましたが、おまえ剣の価値を知ってるなら剣くらい土産に持っていけやと思ってしまう。
 素直にテオくんがついてきてくれると思ったのか?ママを置いて行くわけねーだろがい!!
 剣は実は鍵だったという設定が明かされましたが、砦に差すとロボットにでも変形すんの???と思うくらいどうでもよくてコメントに困る。アロンディルパートへの興味はあの剣が大半を担っていたというのになあ。
 あれがグアサングたんじゃなくて本当に良かったと思うけど、剣を一つの指輪みたいに意思がありそうなアイテムに描いたりしても良かったんじゃないの?魔法とかどうでもいいんだよね、アニミズムに惹かれたトールキン教授の気持ちをまるでこれっぽちも理解してないんだ。俺はシルマリルではトゥーリンの章が一番好きな闇の腐女子だぞ、グアトゥー最高だぜ!!(天丼)

 それにしても「サウロン様?」って呼びかけられて、ブチギレるアダルさんは面白かった。
 それでも容赦なく首飛ばさないあたりは元エルフっぽくて、悪ぶっててもいいとこのボンボンなのね〜!とほっこりしてしまいましたわ。オークの拷問も日焼けサロンでシュウシュウ言わせるくらいに留めてくれるし実は優しいよねアダルさんは。あとで日焼け止めクリームも渡してくれそう!
 アダルさんの怒りは、サウロンを崇拝するあまり間違えるな烏滸がましい!!という感じなのか。それとも実はサウロン嫌いなのか?
 私はサウロン嫌いのほうが面白いと思います。モルゴスに作られたオークの首領やってるなら、モルゴスのほうが当然崇拝すべき対象だろうし、サウロンのことは泥棒猫だと思っているのかもしれない。モルゴスを挟んだ三角関係!?いいじゃん!!

 あと貴重すぎるイケメンだったテオくんの友人が死んだっぽくて地味に残念すぎましたね。
 戦力的にも労働力的にも微妙なジジイを生き残らせてどうするってんだ。
 若者は大事にしろ。イケメンはもっと大事にしろ。

 といわけで今回の感想は終わりです。
 結構長々書いてしまったな。そんな暇ないのに……。
 でもあと3話!頑張って書いていきますよ!!
 最後に拍手押してくれると本当に感想書く励みになるので、よろしくお願いします!それではまた来週!!

Posted by tiriw

inserted by FC2 system