今期アニメ感想
今期アニメの感想集です。
良作もあればクソアニメもあったバリエーション豊かな冬でした。
個人的にはエスケーエイトがやはり激推し!!見ていて本当に楽しいアニメだった!!
やはり作画が化け物レベルに動くアニメはいいものだ…
加々美さんが参加しているアニメは、趣味も合うのか、ハマるアニメ多くてそこも信頼していますね!
加々美さんのアニメいつまでも見続けたいですね!
SK∞ エスケーエイト
遊戯王からの推しアニメーター加々美高浩さんが参加しているアニメ、SK∞。
かなり出遅れてからアマプラで一気見しました。
というのも、スケボーは…さすがにあんまり興味ないな…と敬遠してしまっていたのです。
しかし約束のネバーランドと天地創造デザイン部がなかなかのクソアニメぶりで、ウマ娘2期も個人的にはやっぱり1期が好きだったな…と不完全燃焼だったので、試しにこれを見てみることにしたのです。
そしたら今期で一番当たりのアニメだったという!!!!!!!!!!
1話を試しに見てみたその日、最終回直前回までぶっ続けで1夜で見てしまった。
やっぱさすが加々美さんが参加しているだけあって、作画がめちゃくちゃ動く!!
初っ端1話のランガのスケートレースシーン、思わず「作画、化け物かよ!!」と叫んでしまったよね。
もうほんと試しに1話を見てほしい。レースシーンを見れば一瞬で引き込まれること間違いなしなので!
このとんでもスケーボーレース、ウテナのデュエルシーンを思い出させるカオスぶり……と思っていたら、ほんとにスタッフにウテナ関係者がいるじゃないか!!
遊戯王の加々美さんもいるし、実質デュエリストコラボレーションアニメやぞ!!192ファンと遊戯王ファンは絶対に見るんだ!!!
キャラもどいつもこいつも何処か懐かしいデザインをしている。
子安ボイスな全裸初登場変態キャラに、
胸に黒薔薇さしてそうな緑川ボイスなピンク髪男、
テニスの王子様めいたショタキャラなど。
私は平成腐女子なのでやはりこの辺に目が惹かれるのだが、主役の歴とランガは今どきの令和腐女子を狙い撃ちするデザインなので、全世代腐女子をカバーしているのではないか。完璧な布陣だ。
そんな感じなのでシナリオについては好みがわかれそうですが、大半は腐女子が見てそうなアニメだし私もその一人なので、いかに腐女子文法が炸裂していても作品が持つ圧倒的な勢いで捻じ伏せられましたね…。
特に忠。
個人的にはレースシーンが本体だと思ってるので、キャラの描写不足はあまり気にならないものの、ランガVS忠のレースを棄権で終わらせたのだけは許せなかったかもしれません…。
忠の参戦とは何だったのか。もし次シーズンあるなら期待しています。
ぜひ愛抱夢と冬芽西園寺戦を超えてくれよな!!
ウマ娘プリティダービー シーズン2
1期の感想記事は既に描いたので、この記事では主に2期の感想を書きます。
でも最初に言っておきますが、私は1期大好きマンなので、少し毛色の変わった2期はあまり好意的に評価してません。なので2期のほうが面白かった派は読まないほうがいいかも!
ワンクッションにこないだ描いたエルちゃん置いておきます。
実はウマ娘アカウントを別名で作ってました。一応、男性向けなので…。
何処かで見かけたらぜひフォローお願いします。
それで肝心の感想ですが……
今期の主役、トウカイテイオー。
史実がそうなので仕方ないのだが、怪我で主人公らしい活躍が最後しかできていないので、主人公をやるべきキャラではなかったと色々な意味で感じましたね…。
メジロマックイーンとの関係も史実では薄いので、やはりシンボリルドルフとの親子関係の因果で攻めてほしかったのだが、やはり性別を女で一本化した弊害がモロに出てしまったキャラとも言える。もったいない。
おかげでライスシャワーやカノープスの面々で尺を埋める群像劇するしかなかったのだが、それによりますますトウカイテイオー主役じゃなくていいじゃん?みたいな負のスパイラルに入っていた。
多分トウカイテイオーを主役に据えるのはサイゲームス側のオーダーだったと思うので、アニメスタッフはよく頑張ったよ…とは擁護します。
しかし前シーズン主人公スペちゃんの扱いには、ちょっと悲しいものがあった……。
ゴルシ以上のギャグキャラに貶めなくてもよくないですか!?
おかげでエルちゃんの出番も1シーンしかありませんでしたよ。そしてグラスちゃんの本妻はやはりスペちゃんなのだと実感しましたね…。エル→グラ→スペ→スズカの不毛な一方通行やで。だからエルちゃんはわた…トレーナーがもらっていくね!(オイ)
しかしなにより評価が渋くなる原因は、レースシーンの描き方です。
シーズン2は確かに作画は良くなったのかもしれない。
しかしシーズン1のほうがレース全体を映していて、迫力のある絵コンテ、観客カットインもレースを邪魔をしないよう入れていて、いたるところに工夫が見られる。つまりセンスがある。
シーズン2ではそれが消えてしまったのだ。
そして重要なレースを最終コーナーだけ映して終わりがあまりにも多かった。不満が強く残る作りでしたね。
監督は同じはずなのに、どうしてこうなったのか、私にはよくわからない。予算の問題か、スタジオの違いなのか…。
しかしメジロマックイーンとライスシャワーとの天皇賞春だけは、シーズン1っぽいレースシーンの描き方をしていて、かなり熱いベストバウトで盛り上がった。この回だけはシーズン1に勝っていたと自信を持って言える。かなりお気に入りです。
なので、まあ結局はシーズン2も見れて良かった!という感想に落ち着きましたね。
シーズン3もやってほしいなと思っていますが、権利問題でドゥラメンテなしのキタサンブラックの物語やられてもなあ…と思うので、素直にシンデレラグレイのアニメ化を希望しています。
というか実はシンデレラグレイのノリのほうが好きです。
ちっちゃくて可愛いキャラデザしてるタマモクロスをあんなにカッコよく描けるなんて、この漫画家、天才か?と思いました。
アニメやソシャゲにハマった方、ぜひ漫画も読んでね!
約束のネバーランド
付き合いで見ていた『約束のネバーランド』
1期は丁寧に作っているアニメだったので普通に見れていた。
しかし今シーズンではあの『覇穹・封神演義』並にRTAカット祭りの製作現場崩壊クソアニメと化していた。
シナリオの粗ももちろんツッコミきれないほどあるが、やはりダイジェスト紙芝居ぶん投げヤケクソハッピーエンドが強烈で、多くの視聴者が戦慄したことだろう。
しかし、私もクソアニメTOP3に入る刑期3年アニメ『遊戯王アークファイブ』やその後の廃墟と化した虚無不快アニメ『遊戯王VRAINS』まで付き合ってしまった人間なので、大抵のクソ要素にはもう動じなくなった。
しかしそんな私でも戦慄したクソ要素が一つだけある。
『約束のネバーランド』、この2期は原作者監修と謳っていたのだが、
最後の方でその原作者サイドがクレジットから逃亡して脚本家不在になりました。
えっ……なにこのホラーは……
さすがに初めて見ましたよ。脚本クレジットが空欄なんて。
丁寧に1期を作っていたアニメスタッフたちが原因なわけないので、本当に彼らが可哀想で、原作者にドン引きしましたね。なんという無責任で不誠実な奴らなんだ…。
まあ一番悪いのはシーズン2で終わらせる無茶ぶり宣言したテレビ局や集A社のおえらいさんたちだと思うんですが、やっぱここはジャンプらしく「俺たちの戦いはこれからだ!!」エンドをせめて選択すべきだったと思うんです…。やっぱあれは定番なだけあって一番良い終わり方なんですよ。打ち切りされるならね。
しかしこういう誰もが不幸になるアニメを作るのは本当にやめてほしいですね…。
初報から見えている地雷であった『東京BABYRON』アニメ化も白紙になってよかったです。
CLAMP…あなた方の星昴愛だけは今でも信じていたよ…!!(未完癖は諦めた)