拍手返信
>>通りすがり様
こんにちは!また拍手とメッセージ送ってくださって、どうもありがとうございます!
着々とタニス・リーの世界にハマってくださっているようで、ファンとしてとても嬉しいです!
しかしもっと本が手に入れやすい状況であれば良かったのですが、ことごとく絶版地獄で辛いですよね…。私も苦労しながらタニス・リー本を集めているので、ハヤカワはよ電子書籍化の仕事しやがれくださいといつもお祈りしています。
中でも紹介記事を書いた『堕ちたる者の書』を特に気に入ってくださったようで嬉しいです!
『堕ちたる者の書』は本当に面白いですよね。性癖拗らせマンなので個人的にドツボの一冊でした。浅羽莢子の翻訳が好きなので、その点でもポイントが高いです。「黄の殺意」および「魔女のふたりの恋人」のトリオには特に激しくキャラ萌えもしてしまいました。
実を言うと、まだ「魔女のふたりの恋人」を知らずに「黄の殺意」を初めて読んだときは、「黄の殺意」という作品に結構置いてけぼりにされてしまいましたので、そんなに思い入れはなかったのです。しかしそれはもったいない読み方だった!と「魔女のふたりの恋人」のニコラン・ジャーヌ・ベルナールの3人が気づかせてくれました。タニス・リーの作品は作品分析すると更に味わい深くなることを発見したので、ぜひこの読み方も試してみてほしい!と同志に伝えたくて、あの記事を書きました。なので、解説が参考になったと言ってくださって、本当にとても嬉しかったです!タニス・リー作品の魅力をあますことなく伝えることに成功したようで、自分の読解力にも自信がつきました。
とは言え、タニス・リー作品には難解な部分もしばしばあるので、私も他の人の感想を読んで勉強になることが多々あります。なので、こうして同じタニス・リーファンと交流しながら感想や情報交換できること自体が、とても楽しく嬉しいです。通りすがり様が声かけてくださって本当に感謝してます。
それゆえ教えてくださった『鏡の森』の情報、特にとてもありがたかったです!
『鏡の森』にも侏儒キャラがいるんですね!そういえば白雪姫と言えば、小人が付き物でした!
タニス・リーの侏儒キャラは曲者揃いで良いキャラしているので読むのが本当に楽しみです!先日『鏡の森』を無事手に入れることができたので、年末にガッツリ読もうと思います!
ちなみに侏儒キャラは『薔薇の血潮』にもいますよ!
『氷と炎の歌』シリーズがお好きであれば『薔薇の血潮』もぜひ読んでほしい一冊です。キリスト教と古い森の土着信仰がテーマの作品なのですが、狼も出てきますし、侏儒を使って侮辱してくるジョフリーみたいなキャラもいますし、何かと似通っている部分があるのです。題材が同じなのかなあと思いつつ、一応タニス・リーのほうが先に作品発表しているので私は驚きました。『薔薇の血潮』もタニス・リー作品の中では一番のエログロ度なのですが、『氷と炎の歌』シリーズを読んでいらっしゃるなら安心してオススメできます!
それにしても『氷と炎の歌』のティリオン、いいですよね!原作の時点でもう良いキャラぶりしてますが、実写版で演じたピーター・ディンクレイジが更に素晴らしいキャラにしてくれたので、特にお気に入りなりました。最近『氷と炎の歌』どうせ完結しねえぞとだいぶ諦めつつあるのですが、原作ティリオンには新しい家族を作って幸せな家庭を手に入れてほしいものです。
また『闇の公子』や『血のごとく赤く』を読めましたら、ぜひブログに遊びに来てください!通りすがり様の感想、とても読みたいので!お待ちしています!
それでは記事読んでくださってありがとうございました!