先々月先月のヴラド・ドラクラ
めっちゃ感想記事書くの遅れたので、夏休みっぽいイラストあげて誤魔化しておこ!!
夏のメフヴラ、進撃の巨人のName of Love聞きながら描きました。サビが『僕らだけの』のフレーズを繰り返す歌なんで、安易に関係性の名を与えたくないカップリングソングにピッタリで感動した。多分作中では104期やエルヴィン✕リヴァイのことを歌っていそうだが、わかる~~となりました。
進撃の巨人、本当におもしろかったな~。今さらめっちゃハマっててゲームも買って巨人討伐しまくりよ!
まあそんな感じでセルカン・チャヨールのメフメト2世ドラマとサガエメとロマサガ2リメイク発表とかあって忙しかったのもあるんですが、魔導物語新作にアルルが出せない…?という精神的クリティカルダメージ入ってオタク活動の全てがどうでもよくなる鬱期間に入っていたのが遅れた大半の理由です。
スミマセン、私は本当に初恋ジャンルに対してはメンヘラにもほどがあるオタクなので……。昔それで個人サイトを突然死させて閲覧者を心配させた経験があるので、そこは今回なんとか思いとどまったのでメンヘラなりに成長してるんだと思います。でもこんなゴルゴタの丘ジャンルってないよ…。
まあそんな最中、大窪先生が巻末コメントにてセルカンメフメト二世を見て盛り上がってくれたのを確認して地味にニッコリしてはいたのですが。
そうだよ、私だよ!むしろ私しかいるわけねえだろ日本でセルカンメフメト2世を布教してるの!!
もうシーズン2が秋にくるってマジ!?楽しみ!!
しかしKADOKAWAグループへのサイバー攻撃への影響で発売されるかどうかの瀬戸際なのでは???とかなり心配しましたね。なまじ一週間前だったので全て手配しきった後なのが助かったのか?
普段からアンケとか送ってるので個人情報はかなり預けてるんですが…まあもう諦めムードですわ……
しかしそれでハルタのアンケサイト落ちているのを知っていたのに、つい電子書籍で買ってしまった。今月分の感想は先生へ送れなくて、ついブログの感想記事も後手後手に……。結局夏休みも終わる今も復旧してないので、そろそろ腹決めてファンレターを再び出すか…!!と思い始めています(でも五十肩で字がヘロヘロなのが嫌で悩む)
ハルタ自体のサイトは何故か生き残ってるんですよね。おそらくエンターブレイン時代に契約したサーバーをそのまま使っているから助かっていると推測するのですが、なぜ親会社であるKADOKAWAの自前サーバー使わせてもらえずに余分なサーバー代払ってんだ…?とか色々過ぎりましたが、まあそれで今回助かったんだからいいじゃろがい!!とキニシナイことにしました。
5月のヴラド・ドラクラ
おまえ…悪夢に見るほど嫌になってしまったか…と心配していたのに全部杞憂だったメフメトの爆笑ぶりに私も爆笑してしまったよ。本当に大窪メフメトはヴラド大好きマンすぎるでしょう!!
メフヴラ好きなのに、このままきっと最終回までメフメトのヴラド愛に新鮮に驚き続けるんだろうなという確信があります。いやマジで何でそんなに好きなんだよ。もうここまでくるとヴラドが息して生きてるだけで嬉しいレベルなのに、戦争でしかお互いのコミュとれないのバグだよ!!オスマン人の一目惚れって呪いに近いよなと思っているのですが、メフヴラも絶対にそう。そう思ってないと推すほうも狂うんじゃ。
そして突然爆笑しだした主君にビビってる臣下メンツもウケます。メフメトの人なりを他よりも多少は理解しているトゥルスンも、メフメトが未だに初恋に狂いつづけているのはまだ把握しきれてなさそう。深刻なツッコミ不足。なぜここに全てをわかっている毒舌ラドゥくんがいないんだよ。まあとにかくトゥルスンもぜひメフメトと一緒にモルダヴィアに帯同して、メフヴラへの悪口ポエムを披露してほしい。期待しているぞ。
そしてもうひとり、ヴラドの存在に気づいて浮かれるストイカさん。
逃げていったライオタを速攻で見限ってオスマン軍を追撃するコマンダーぶりを発揮してて胸熱よ!!ストイカのずっとかっこいいところ見てみたかったんだよな~~!!感動~~!!
そしてその思いきった裏切りをカバーして引き取ってくれたシュテファン君ができるヤツすぎる。しかもちゃんと飼い主のヴラドに無事の報告してるし。君のワンワン元気だよ。
しかしこれってヴァルスイの戦いだったんだな。確かメフメトの義母であるあのマラ様が「オスマン軍史上最大の敗北」とか何とか評していたやつなので、そのシュテファンくんの大金星を裏で操っていたのはヴラドでしたってのは、まあヴラド・ドラクラならそう書くだろうと思いつつもちょっとシュテファンくんが可哀想になりましたね。かといってここでヴラドの気配が何もなかったら、次のバレア・アルバの戦いでメフヴラが両方参戦してくる布石がなくて盛り上がりに欠けるので、ここでお膳立てしておくのは理解できますが。
ヴラドを「オマエが敵でなくて良かった…」とかいうマーチャーシュくんでしたが、メフメトもヴラドが敵のほうが楽しい戦争ゲームができているので、WIN-WINな結果なんですね!!わかります!!
メフヴラ一生どつきあって生きてくれ…頼む……(もうすぐ両方死ぬのに目を背けながら)
6月のヴラド・ドラクラ
マリスト主従がついに感動の再会!!!!!!
1巻のやりとりを思い出しつつ肩を組む二人めちゃくちゃ良かったですね!!そうだよ、私はそもそもメフヴラ以前に2話のマリスト主従が刺さりまくってヴラド・ドラクラを推そうと思った女なんだよな!!
マリアタの「苦労をかけましたね」の言葉に、本当だよぉ!!もっと労ってあげてよぉ!!とか言ってた私でしたが、ストイカさんは「マリアタのために生きることを苦労と言っては、先に逝った皆に叱られてしまいますから…」とパーフェクト回答しててたまげる。さすがマリアタ狂信者、オマエがナンバーワンだ。しかしストイカ家の当主としては心配になる。もう後継者がいるなら話は別だが。
しかしそんなストイカさんを快く送り出したシュテファンくんとのハグに胸がときめきすぎた私がいた。というかストイカさんが女だったらこれ、シュテファンくんが元カレのところへ送り出す負けヒーロームーブそのものなんだよなあ…。ときめきヴラド・ドラクラとかいう乙女ゲーがあったら私は真っ先にシュテファンくんを攻略しに行くのに!!頼むよ、耐えられないんだ!!(ときメモGS佐伯)
というか彼にはマリアちゃんというヒロインがいるはずだが、それよりストイカさんとの別れのハグが優先されたヴラド・ドラクラが好きだよ。でもシュテマリもいつまでも待ってますね、大窪先生。
しかしマリスト主従が無事に再会できて嬉しい気持ちと同時に、死体で再会できなかったか……と舌打ちする闇の腐女子がいたのを正直に告白しますね。私の性癖はバッドエンドに極振りタイプなので本当に申し訳ない。だからそれが許される進撃の巨人に大ハマリしているんだよなあコイツ…。
それにマリアタと再会した後だと、もうこれからラドゥくん辺りに何言われても無敵人間になったストイカの闇堕ちは見られないでしょう。せめてマリアタの代わりにラドゥくんを殺すストイカだけは見たいものだが。というかそこでストイカさんも死んでおかないと、その後にマリアタが死ねないだろう。どうせなら兄弟殺しの主従で美しく完結してくれ~~というお気持ちです(これがオスマン帝国ものを見すぎた最悪の倫理観だ!!)
しかしそんな闇の腐女子よ消え去れぇええ!!的な感じでハッピーエンド感が強すぎる回でしたね。
マーチャーシュとの完全な和解、ジャスティナちゃんとの再婚、ヴラドの人生がやっと上向いてる!!お伽噺だったらここで王の帰還してハッピリーエバーエバーアフターで終わるべきなんすよね。普通の読者もそろそろヴラド・ドラクラも終わりか~~と呑気に構えているところでしょう。バレア・アルバの戦いの存在を知っている私ですらちょっと焦ったもんな。ちゃんと【つづく】表記で安心したけれども!!そうだよ先月「やはり余が行くしかあるまい」と大爆笑しているメフメトがいるんやで!!まだ終わらんよ!!!!!
しかし尺が足りなさそうなので再婚せずに終わるかもしれんこのヴラド三世…と心配していたので、ちゃんと責任とる甲斐性を見せてくれて良かったですよ~~!!おめでとうジャスティナちゃん!!でもミフネアくんがあのファインプレーしなかったら覚悟決められなかった気がしないでもないこの男~~!!酒場のときといい親衛隊の人たちのやりとりがええですねえ。毒親の呪縛で家庭に全く期待を寄せてなかったマリアタとか、酒場って打ち上げのために行くんだよとか若きシュテファンくんに嗜められていたマリアタはもうどこにもいないんだ……。
でもマーチャーシュくんとの完全な和解の仕方を見ると、マリアタは親への敬愛を捨てきれなかった人物なので、そこがやっぱり父を敬愛するマーチャーシュとは和解できて、父の死を笑い飛ばしたメフメトとは反りが全く合わないという、両者の間にあった絶大なる差なんだろうなあとは思いました。私はどっちの気持ちも理解できるタイプですが、親に対するスタンスが違うとやっぱりお互い理解しきれず疎遠になってしまうところあるでしょう。メフヴラもそれなんかなと思うと、ムラトもヴラド二世も毒親だよ派の私としては切なくなりますね。まあマーヴラの場合はヴラドもヤーノシュという人物を尊敬していたし、マーチャーシュと過ごした期間はそれなりに長かったのもプラスしてそうですけども。
でもまあおそらく人間的な相性というよりは、ヴラド的に絶対にブチ抜いてはいけない地雷をメフメトは踏んだ可能性のほうが高い。それが何かというとメフヴラ好きにはもはや当然のH(これ以上いけない)
そんな感じで次回からはメフヴラ延長戦に突入していくだろうヴラド・ドラクラでした。
エピローグの尺が足りなくなりそう問題は、これはもうあと1年続く構成と見て間違いないので今では心配してません。ヴラド・ドラクラは全9巻になりそうですね。メフヴラでまた1巻分の尺もらえるとかアンケ出し続けて良かったよ…。
秋までお預けですが、次回も楽しみです!!KADOKAWAくんはまじで踏ん張ってください!!
リクエストコーナー
待望のヴラド・ドラクラ、まさかの現パロ採用…!!
正直なところ、現パロは俳優のinstagram見て間に合っている勢なので、個人的にかなり反応しにくいリクエストが採用されたな!!と思いました。どうせならもっと癖にこだわったコスプレを見たかった気持ちが若干否めないというかなんというか……
というかこのリクエストコーナーって、もしかして着せ替えシチュリクエストしか受け付けてないコーナーだったん???って感じですよね。それならそうと早く言ってくれや!!それならマリアタにオスマンのカフタン着せたい一択だった!!というか私はどうあがいても男も女も花柄祭りなオスマンカフタンが大好きなんや!!!!!まあ自分で描けるからええけど!!!!!!(なんならもう描いてる同人女)
でも公式がそうくるなら私もスーツを一度描いてみるか…と実践した結果がコレです。
ただのセルカンメフメト2世のインスタグラムじゃねえか!!!!!!!
イェニチェリボタンがシャレてて可愛くってぇ……
原作本編ではまるで相手にされてないメフメトがヴラドとまともにお話してる風なのは、メフヴラ好きには燃料で大変良かったです。
現パロメフヴラのことは一度は考えたことあります。というかそういう漫画も描いていたのですが、そのころにちょうどロシアウクライナ戦争が始まってしまい、平和な現パロ世界で生きるメフヴラなんぞ幻想…!!と涙目になりながら心折れて頓挫しました。あの頃から更にガザが本当に酷い目に遭ってて、辛い世の中です。