Bloodstained Ritual of the Night感想

ゲームBloodstained

おま国食らっても待ちきれなくて海外版DLを買いました。
この4人にもう一度会いたくて仕方なかったので!!

ちなみにXboxです。本当はSwitchで買う予定でしたが…なんかロードがヤバそうと聞いたので…。
それにしてもXboxはグラフィックが綺麗で感動しちゃいました!大聖堂とか良かったですね~!現実ではフランス人が火事で爆殺してしまったからな~!と思わず薔薇窓を拝んでしまいました。
そんなわけで日本販売を健気に待っている方にはネタバレかましちゃうので、今のうちに逃げてくださいね!

あと私はIGAゲーはBloodstainedが初めての新規なので、悪魔城ネタはあまりわかりません。
せいぜいアルカードといった有名なキャラクターの名前と変態走行くらいしか知りません。
そんなやつの感想になりますのでご了承ください。

全体的な感想

とても面白かったです!やっぱメトロイドヴァニアは最高だ!!
とりあえずノーマルクリアしてスタッフロールを見た時点でもすごい満足度ですが、収集要素も結構あって隠しボスもいたのでそれからも更に楽しめました。
DLCもこれから来ますしね!(バグ取りに忙殺されているようで何時来るかわからんが)

難易度は初めたばかりがなかなか歯ごたえあって、それを越すと快適にプレイできるようになり、このゲームの唯一の減点ポイントである水中ステージを除けば、あっという間に夢中になりながら最後までいけちゃいました。間違いなく良ゲー。本当は神ゲーと書きたかったがバグがあまりにも多いのでスタッフはバグ取り頑張ってください。
しかしこんな楽しめるゲームをプレイできて、本当に支援バッカーさんたちには頭が上がりませんし、彼らの期待に応えようと辛抱強く開発し続けたスタッフにも感謝しかありません。Bloodstainedに出会えて本当に良かったです。
なのでスタッフはバグ取り頑張ってください。(大切なことなので二回言いました)

私にとっては初めてのIGAヴァニアということもあってか、探索が新鮮で楽しかったですし、詰まる前に斬月おじさんが矢文で地味にヒントくれるのがとてもありがたかったです。ツンデレにも程があるでしょう!毎回笑って読んでいました。
しかし大半のプレイヤーが詰まるポイントであるクラゲのシャードと、塔のインバートにこそ欲しかった気がします。特に塔のインバートポイントは本当にわからなくて、ネットで検索かけてしまいました。
ステージは静寂の庭園、大聖堂、図書館、東洋魔術研究所が雰囲気あって好きでした。音楽も良かったです。音楽だけなら水中ステージはかなり好きどころか今作一番好きな曲です。しかしあそこはショベルナイトも強くてトラウマ!

ボスに関しては、私があまりアクション得意ではないせいか、どれも歯ごたえありすぎて初見突破率がかなり低かったです。例外はハイジャンプのボス、ドラゴン、ジーベル、グレモリーくらいですかね。
ジーベルは特に…あまりの弱さにバッドエンドの嵐になりました。製作の罠前提の調整としても、もうちょい強さを斬月おじさんから分けてもらえ!と思いました。
斬月はもはや格ゲーの読み合いかコレは???と錯覚しかける速さを持っているボスなのに、二面ボスで来てプレイヤー泣かせだと思いました。そして列車の共闘イベントで、もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな…という強キャラぶりを見せつけてくれて笑うしかありませんでした。
ラスボスも結構そんな感じでしたが、私が一番苦戦したのはバックステッポゥ!多用するブラッドレスちゃんです。まさかちゃん付けしたくなるキャラしていたとは驚きです。
CotMのボスの面々にほぼ再会できたのは嬉しかったですが、それゆえにボス戦の楽しさはCotMのほうが良かった気がします。ステージと雰囲気が合っている登場もしていましたね。むしろ本編であるはずのRotNのチグハグさに驚きました。後半のステージがちょっと作り込み甘かった気もするので、開発不足で削られたステージがあったのかもしれません。

そして普段はメトロイドシリーズを楽しんでいるゲーマーゆえに、武器がたくさんあって選り取り見取りなのはとても新鮮で面白かったですし、周回プレイで色々武器縛りできそうでワクワクしています。
初回プレイは結局シナリオ補正もあってか最終的に斬月刀に落ち着きましたが、それでも斬月おじさんのように奥義とかまだ使いこなせてないので、それらをマスターしたらもっと楽しめそうなゲームだなあ!と思いました。

シャードはデプス・オシウスにかなりお世話になりました。ラスボス戦でも大活躍。
サモン系は使い所がよくわからずにあまり使えませんでした。というのも使い魔のシルバーナイトが有能すぎて、彼にお任せしていればいいか!と。シルバーナイトくんの「お守り致す!」がイケボすぎてときめいてしまった我が家のミリアムさんなんですよ。
移動のリフレクションレイはカッコよくて好きでしたけど、後半だとインバートで事足りてしまうんですよね。その後のディメンションシフトもわりとピンポイントな使い所という。

あと料理!これが意外とハマりました!
最初はしばらくポーション系で頑張っていたのですが、このゲームは昨今にしては意外と金!金!金!に陥りやすく、回復量に限界を感じてからは畑のお米を使ってカレーライス量産するようにしたら楽になりました。
ミリアムちゃん…カレーライス好物なんですかね?ボイスも普段の「おいしー」から「うんまい!」に変わりますし。何処のの~みそこねこね娘だ!と無駄に懐かしくなって涙ちょちょギレそうになりました。使い魔にカーくんポジがほしかった。
そんなわけでおばあちゃんのクエストを地味にコンプしてからのクリアになりました。

彼女以外も拠点の住人というかモブレベルのキャラがみんな個性的な喋りしていて妙に愛着わきますよね!
それこそサガシリーズのようなコンパイルのノリも感じるといいますか……この年代の男性クリエイターの作風はみんな似た感じで私はどれも好きですね~。個人的には御者の人がお気に入りです。
肝心のメインキャラクターたちについては、次の項目でがっつり書いてこうと思います。


シナリオ・キャラについての感想

ミリアム

イラストの儚げな表情とは裏腹に、意外と超ポジティブ娘で驚きましたよ~!
小清水さんの演技がイキイキとしている面白い子でしたね。発売前の憂いを帯びた彼女はつまり、ジーベルに励まされる前の彼女で、我々はそれを見てきたということなんでしょうか。
そんなジーベルのために頑張ってきた彼女ですが、結果はわりと誰も救えずに終わって悲しいことになりましたね。まさかCotMより死屍累々になろうとは……今度こそみんなでハッピーエンドになろうね!という意気込みで買った身としても悲しかったです。

それにしても一人だけ若い設定をしていると思っていたら、彼女は10年眠っていただけで、ジーベルたちと同世代だったのですね。良かった、これでジーミリはもしもしポリスメン?されずにすむぞ(心配する所そこかよ)
ジーミリは発売前、ギルティギアのザトーとミリアみたいな関係になるのかと予想していました。なので途中でジーベルがミリアムに劣等感と恨みを抱くあまりシャードに取り込まれて人格消失してラスボス化し、全てに決着つけたミリアムさんが「これでミリアムも死んだわ…」と言うくらいの熱い最後になると期待していたら、ジーベルさん……としょっぱい対決になってしまって残念な気持ちは否めない。もうちょいロマンスも期待したかった。どう見ても三角関係がありそうに思えたしなあ、ミリアム・ジーベル・ヨハネスのトリオ。
斬月おじさんとは、最初の出会いがああでしたしどうなることかと思いましたが、彼の言い方を真似っ子するミリアムがいたり、斬月もツンデレでしかないので、最終的にずいぶん仲良くなっていましたね。正直ジーベルとの描写より斬月との描写が多いとか予想外なものの、共闘イベントめちゃくちゃ楽しかったです。CotMの何処に惚れたって、やっぱりあのナイトメア斬月戦の激熱ラストバトルでしたから、そのとき敵対していて唯一共闘できなかった斬月おじさんと組めたのはなおさら感無量でしたね。

あと結晶化が進んでピンチな展開はあるだろな~とも予想していたのですが、終始安定していたミリアムさんでした。メトロイドプライム3のサムスは限界までコラプションされて吐きながら戦っていたというに……。そういう展開は続編に取ってあるんでしょうかね。
真エンド(?)でもサッパリというか殺風景というか、何よりジーベルの件がこれで終わりはあんまりな気もしますので、続編が出ることを今から期待しています。


斬月

今回サブキャラだから控えめな活躍だろうと予想していたのですが、めちゃくちゃ裏切ってくれましたね!
2面ボスにあるまじき強さで参戦し、共闘イベントも発生し、主人公に特攻武器を与えて最高のお膳立てして消えていくという……なにそのおいしいところ全部取り!?
あらゆる面で終始存在感のある強キャラすぎて、もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな…と心底思いましたので、斬月プレイアブルが本当に楽しみです。早く来い!

それにしてもCotMで我々は既に知っていたことではありますが、ツンデレにもほどがあるオジサンですよね~!だから好き!!
本人には悪態をついておきながら、小まめに矢文を送ってくるところとか可笑しくて仕方なかった。バッティングしかけてダッシュで逃げていく姿に笑わずにいられるプレイヤーはおるのか?
果てには斬月刀までくれたときにはどうしようかと思いました。斬月プレイアブルのお楽しみを先にくれていいのかい!?と思いつつ使い込んでしまいましたね。共闘イベントの斬月ほどはさすがに……あれほんとにルパン三世の五エ門を見ているようで、斬月刀ではなく斬鉄剣の間違えでは?と思わず。流星でもいいぞ。とにかく味方になっても強すぎる斬月おじさんでした。
あとCotMではとりあえず斬る!な問答無用感がある突っ走りおじさんなイメージでしたが、RotNでは意外と人をよく見ていて対話もできれば望む冷静なキャラになっていて謎の感慨深さも覚えました。アルフレッドに礼を言われているシーンとか特に感動しちゃいましたよ。個人的にはミリアムのことも小娘呼びしそうなキャラだと思っていたんで、ミリアムの名前を思ったより呼んでくれて何だか嬉し恥ずかしでした。というか声がイケボすぎる斬月おじさん。中の人の名前、覚えました。

グレモリーとの因縁は詳しく語られずじまいでしたが、まあジーベルの件を見るに、仲間と同士討ちでもさせられたのでしょうね…。復讐のあまりメタ張りすぎてグレモリーが出てこない!!状態に陥っているのは笑ってしまいましたが。
結局グレモリーにやられて何処かの亜空間に送られてしまいましたが、それがCurse of the Moonの世界だった…なら綺麗に繋がるような気がしなくもありません。記憶喪失ながらもミリアムたちのことを覚えていて仲間として登場させていたと思うと、なんだか泣けてきます。自己犠牲精神がハンパないよ斬月おじさん…欲望を手放すな、欲望は君の命だケロ(さらざんまい)
そういえばナイトメアモードの斬月戦で手がいっぱい伸びてくる攻撃ありましたが、あれはグレモリーの力だったんだな~とRotNグレモリーを見ていて思いました。グレモリーはCotMのほうが大技たくさん持ってて好きでしたね。まあCotMではラスボスなので補正入っているかと思いますが。
あと斬月戦の音楽!めちゃめちゃ和楽器使った豪華でアレンジで滾りましたね!!グレモリー戦もこれなので斬月刀でオラオラオラするの、めちゃくちゃ燃えて楽しかったです。


ジーベル

セーラームーンで言えばまもちゃんポジション…見た目はデマンドだというに……。
彼は3つのエンディングの要ですが、どれでも救えないとかちょっと予想外でした。結晶化したときには、ははーんラスボス倒したら結晶化が治るパターンだな!?と思っていたのに、まさかの触れられずじまいの死亡案件に終わって、えぇ…とめちゃくちゃ困惑しました。親友だと言うなら治す意志を見せてくれよヨハネス……とツッコまざるを得ない。
何より発売前はミリアムの次に露出が多かったキャラなのに、結構扱いがテキトーでビックリしています。

錬金術師の日記を読むとシャードリンカーたちの中では最大戦力だったようですが、実際は、よ、よわすぎる……勢いあまって斬月刀でやっちまったぜ☆しちゃったときは唖然としました。さすがマスコット枠おにいさんと言うべきか……そういえばRotNではコウモリにも変身しませんでしたが、OD大先輩がいるからね仕方ないね!
ラスボスさんが言うに、彼はエクソシストの血筋だから10年前の惨劇も生き残れたらしいんですが、私はエクソシストってただの聖職だと思っているのですが血統に何か意味が?もしかして悪魔城的な重要さがあるんですか?よくわからんが、ジーベルがロガエスの書を持って失踪する10年の間の話が気になりました。
ミリアムとの関係は幼馴染的な、兄妹的な感じだったのでしょうか。図鑑に旧友と書かれているから、まあいわゆる恋愛関係はなかったんだろうなと思いつつも、あの別れ方は悲しすぎる気がします。ミリアムが目覚めて嬉しかっただろうに、操られていて喜ぶ暇もなく……。
グレモリーはCotM斬月といい、RotNジーベルといい、男好きにも程があるだろう!この小悪魔め!

あとアルフレッドに対しての口の利き方が意外悪かったのが意外でした。操られ時の喋り方も思ったよりダウナーすぎてビビったので、本来の彼はどんなキャラだったのか、色々もうちょっと見たかった気もします。
というか、どうもRotNがシナリオ的に盛り上がりに欠けるのは、ミスリードのためだけに彼本来のキャラ描写をテキトーにしてしまったせいだと思っているので、ちょっとそこは納得いかない!!(パリーン)したいのが私の正直な感想です。いくら月下リヒターのリスペクトと言っても、前作で主人公を務めたリヒターと違って彼はそれまでに積み重ねた描写がない新規キャラなのです。なのに、本来のキャラがどうだったかほぼわからないまま死なれても、プレイヤーは悲劇に泣くより困惑が勝ると言ったところです。CotMをプレイしている私でもちょっと正気の時間が少なすぎて困惑が強いですね。せめて生存エンドでもあれば、ミリアムと共にプレイヤーも報われるというものですが……今からでも追加でエンディング作ってほしいですね!!(バグ取りとプレイアブル追加で忙しいって言ってんだろ!!)


アルフレッド

CotMで仲間になっているのが一番不思議なキャラ設定をしていたアルフレッドじいちゃんですが、RotNをプレイした今となっては、それが不思議でもなんでもなくなったのが超嬉しかったです!
私はCotMメンバー贔屓だったのでアルフレッドが超悪役顔イケじじいでも最初から結構信用していたのですが、錬金術師の日記を読み進めていくたびに、良い人じゃん…やっぱり良い人じゃん!!とその最後に泣けました。
しかしアルフレッドの親友だった真面目クズ錬金術師がラスボスだったら良かったのになあ、と個人的に思いました。わりかし全ての元凶なのでは……もちろんギルドの上層部が一番クズなのですが。ジーベルが皆殺し設定とか、まあ既にアルフレッドが生きている時点でどうとでもなるかな!そしてジーベルさんの詰めの甘さと弱さは一生ネタにされるんだね…本来はネズミにオロオロしているにいちゃんに無茶振りやめような(にっこり)

さておきアルフレッドは10年前ミリアムひとりを助けるのが限界だったようですが、今回ジーベルもできれば救出してやろうとしていたように私には見えました。でも途中まではCotM斬月のように殺して楽にしてやろう!としているようにしか見えなかったのは密に、密に。
しかしアルフレッドはあまりにも人の話を聞いてくれないから誤解されっぱなしなのも仕方ない気がします。ミリアムと対話する意志が全く見えなかった。結局最期まで言いたい放題のドッジボール……。
でも斬月とは対話してくれたんですよね。部外者だからこそ聞き入れて話す気になったんでしょうか。しかしCotMメンバー好きとしては胸熱でした。
でもCotMメンバーが絶妙に惜しいところで揃い踏みにならなかったのは本当にジレンマですよ。斬月モードに期待するしかないんですかね。ジーベルの結晶化さえどうにかなれば……ヨハネス仕事しろ。

そんなアルフレッド戦は、CotMでは最強の魔法使いだったので戦々恐々していたのですが、なんか錬金術師っぽい戦い方になっていましたね。状態異常の鬼のほうが錬金術師らしいので、これはこれでいいんじゃないかと思いました。
しかし、そんなアルフレッド戦前に「命拾いしたな爺」とか言うジーベルさんよ……震え声にしか聞こえなくて笑うしかありませんでした。


ヨハネス

かなり最後まで疑っていたのですが、結局毒にも薬にもならないポジションで拍子抜けしました。
彼とミリアムの世間話を聞いているのは楽しかったのですが、肝心のジーベルについて、あまり個人的な話をしてくれなかったのでかなり怪しい…と思っていました。
結局、ヨハネスが錬金術師である以上、その被験者であり犠牲者であるジーベルとはどうしても深い溝があった…ということなんでしょうか。うん、親友設定がなんか悲しくなるからやめるんだ。ヨハネスだけ無傷で逃れたっぽいのがジーベルの優しさだったんだよきっとそう。
個人的にKickbakerの設定画を見ていたので、メガネの件で入れ替わりもあるか?と予想してましたが、全然違ったのでミスリードが過ぎるキャラという印象です。全ては私の勝手な思い込みなんですけどね。
あとジーベルとヨハネスのホモが流行る。そう思っていた時期が私にもありました。(おまえだけだ)
この圧倒的ノンケ力……これはミリアムさんの良い旦那であるとぐうの音も出なかった腐女子でした。


ドミニク

ラスボスですが、目的がわりと漠然としていてキャラがあまり見えてこなかった印象。
どうやら彼女も10年前の惨劇に関連した被害者みたいですが、ジーベルと会話させるべきだったんじゃないかと思います。そうすると彼女がますます怪しく見えることになりますが、それを差し引いても二人とも描写不足なので、やっぱり会話イベントあっても良かったんじゃないかと思います。
むしろ彼女に関して一番驚いたことと言えば、彼女がミリアムより年下という事実でした。発育の良いお嬢さんですね…高身長のジーベルと言い、なるほど、これがエクソシストの血か……(謎の納得)

しかしグレモリーと裏で共謀しておきながら斬月おじさんを仲間に引き入れていたのはどういうことなんですかね?その人グレモリー絶対殺すマンだぞ。しかも制御しきれずに本命のミリアムが彼に何度も殺されていると思うんですけど(メタな話)
グレモリーが裏切ったときの保険なのかな?と思うと、エクソシストなのに神を信じることができずに、誰も彼も信用せずに全てを裏切り続けるというキャラには何か物悲しさを感じなくもありませんが……やっぱり描写不足なのでよくわかりませんね!
しかし斬月とドミニクの、ルパン三世で言えば次元と不二子的な大人な匂いの漂うコンビはいいですね。ドミニク姉さんが襲い受けの薄い本が読みたい(オイ)会話の口ぶりからしてわりと最近知り合った関係っぽいですが、10年前に異国の地で仲間を失ってボロボロになった孤独な斬月と、家族を失ったばかりでささくれだった天涯孤独少女ドミニクの腐れ縁とか、こう……空白の10年間をもっと掘り下げて!?
絶対に違うと思いつつ、斬月と電車デートしてきたミリアムに微妙な反応していたドミニク姉さんに仄かに三角関係を期待してしまったなど。それにしても斬月あの野郎…仇もグレモリーだし実に姦しい人間関係ばかりでうらやま……けしからん!!

ボス戦に関しては、個人的な話、ゲマインシャフト(佐伯弥四郎作)というギャグ漫画が好きなので、それに出てくるシスターウォーベックに似てるキャラデザだなあと思っていたら、本当に武闘派シスターぶりも発揮してきて思わず吹きました。ゲマシャフパロ漫画描きたい。

悪魔には詳しくないので、バエルはとにかくバグでうるさかった印象しかありません。
エンディングしんみりできませんでしたよ!はやいとこバグ治しといてね!!


OD

アルカードさん!?(コンマイの目が光る)
色合いがだいぶアレですけど、声が置鮎ですし、吸血鬼ですし、限りなく御本人っぽい?!
隠しキャラだろうと思っていたので、結構序盤に会えて驚きました。
定期くれた件は吸血鬼なのに写真取れるのか?と思いましたが、鏡じゃないからアリなんですかね。それにしても彼のいる図書館ステージの青箱にニンニクやら銀やら入っているのが地味にウケます。嫌がらせかい!

なんか神経質そうなのに本貸してくれるんだ…と借りていったら、クリア後に素材集めしていたら予想外なところで襲われるという……。これ不思議のダンジョンで散々見た流れですが、せっかくロガエスの書があるのになあと思わんでもない。司書的に興味がないのでしょうか?ロガエスの書。まあほぼゲスト的な立ち位置の彼に、本編の筋にガッツリ関わらせるのもアレかなあとは思いますが、ここまでギャグキャラ化していいのかwwと笑いました。私はアルカードさんの人柄をあんま知らないのですが、彼もこのくらい結構コメディできる人なんですかね?
そして料理を全部作っていたおかげもあってか運良く初見突破できましたが、時止めの攻撃どうやって避けるんだ?最後までわからずにゴリ押ししてしまいました。トドメ刺してくれたシルバーナイトくん有能。
その後厚かましくも図書館に顔を出してみたら、なんか変な鼻眼鏡かけていて「持ってけコノヤロー」みたいにしか言わなくなっちゃって、とても申し訳ない気持ちになる。いつもどおり上から目線の物言いしてくれよ!
そして椅子の仕掛けが意☆味☆不☆明すぎてドン引きしました……なにあれ……
そんなわけで彼の鼻眼鏡がアイテムコンプのラストになりました。ド新規だからわからんて!

個人的に3人目のプレイアブルキャラクターは彼なんじゃないかなと思っています。
Bloodstainedシリーズ化したらお馴染みのキャラのひとりになりそうです。コンマイの目が気になりますが。


今後について

とりあえず今は斬月DLCを待ちながらハードモードを鞭縛りで頑張っています。
ミリアムちゃんのムチムチ大冒険です(それが言いたいだけの縛り)
刀は奥義がたくさんあるみたいですが、それは斬月プレイアブルまで取っておきます。
だから斬月おじさん、はよ来てくれよ!!

あと箱がゴールド会員に悪魔城ドラキュラ月下の夜想曲をおま国しようとしてミスで配っていたので、最近月下も始めました。箱くん…そういうとこやぞ。
いきなり身ぐるみ剥がされてパンイチになるアルカードさんに笑いつつヒーヒー言いながら進めております。悪魔城ファンはヌルゲー言うけど何処がだ!!????ショップが見当たらなくて追い剥ぎゲーで辛いですとも。
しかしBloodstainedの元ネタが色々わかりそうなので頑張ってプレイしていこうと思います。
やっぱメトロイドヴァニアは最高だぜ!!

Posted by tiriw

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